はじめに
自宅サーバー環境を強化するために、ミニPCを新たに導入しました。
今回選んだのは、コスパの良さで人気の「GMKtec」のミニPC、
「GMKtec G10 AMD® Ryzen™ 5 3500U」モデルです。

GMKtec
これまでラズパイや既存PCでの運用も考えていましたが、最終的には「省電力 × 安定運用 × 拡張性」を重視して、ミニPCに落ち着きました。
ただし、今回の構築は最初から順調だったわけではありません。
むしろ、最初のセットアップでしっかりハマりました。
この記事ではまず、
- なぜこの機種を選んだのか
- なぜN100ではなく別機種にしたのか
を整理しつつ、次回の記事でトラブル解決編に繋げていきます。
ミニPCを選んだ理由(自宅サーバー用途)
今回の目的は「常時稼働の自宅サーバー構築」です。
そのために重視したポイントは以下の通りです。
- 消費電力が低い(24時間稼働前提)
- ある程度のCPU性能(Docker・Django・Nginx運用)
- 小型で設置しやすい
- コストが抑えられる
この条件を満たすのが、いわゆる「ミニPC」でした。
本当はN100搭載モデルが欲しかった
本来の第一候補は、Intel N100搭載モデルでした。
理由はシンプルで、
- 省電力(TDPが非常に低い)
- そこそこ高性能
- 自宅サーバー用途での評価が高い
という、かなりバランスの良いCPUだからです。
ただし問題が一つ。
品薄でまともに買えない。
価格が上がっていたり、在庫がなかったりと、タイミング的に厳しい状況でした。
GMKtec G10(Ryzen 5 3500U)を選んだ理由
そこで今回は、N100にこだわりすぎず、
「GMKtec G10(AMD Ryzen 5 3500U)」を選択しました。
選定理由は以下の通りです。
- すぐに入手できた(ここ重要)
- 価格が手頃
- Ryzen 5である程度の処理性能がある
- 仮想環境・Docker運用にも耐えられる
正直なところ、「最適解」ではなく「現実解」です。
ただ、自宅サーバー用途であれば、
- Docker運用
- Webアプリ公開
- API連携
程度であれば十分こなせるスペックです。
実際にやりたいこと(今回のサーバー構成)
今回このミニPCで構築したい環境は以下です。
- Ubuntu Server
- Docker
- Nginx
- Django(API+Web)
- PostgreSQL
いわゆる、
「個人開発+収益化も視野に入れたサーバー構成」
になります。
セットアップ開始 → 早速トラブル発生
ミニPC(GMKtec G10)が届いたので、さっそくUbuntu Serverをインストール。
ここまでは問題なく進みました。
しかし、その後すぐに問題発生。
LANケーブルを挿しているのにネットワークに繋がらない。
- IPアドレスが取得できない
- 有線LANが認識されない
- SSH接続も当然できない
という状態になりました。
スマホのUSBテザリングで強引に解決へ
このままだと何もできないので、応急処置として
スマホのUSBテザリングを使ってネット接続を確保
しました。
これでようやく、
- パッケージ更新
- ドライバ調査
- 情報収集
が可能になりました。
この時点でかなり嫌な予感がしていましたが…
結果的に、原因は「ドライバ問題」でした。
次回予告(ここが本番)
次回の記事では、
- なぜLANが認識されなかったのか
- ハマりやすい原因(Realtek系)
- 実際にやった解決手順
- SSH接続復活までの流れ
を、コマンド付きで詳しく解説します。
同じように
- GMKtec G10でUbuntuを入れたらネットが繋がらない
- 有線LANが認識されない
という人には、かなり役に立つ内容になると思います。
まとめ
- 自宅サーバー用途ならミニPCはかなり有力
- N100は人気だが品薄に注意
- GMKtec G10(Ryzen 5 3500U)は現実的な選択肢
- ただし初期トラブルには要注意
👉 次回
「GMKtec G10でUbuntu ServerのLANが繋がらない原因と解決方法」


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